お知らせ
2026.02.06
アルマイト後の白点模様について
白アルマイト処理後の製品の一部に、白点模様が発生しました。
SEMで観察したところ、アルマイト皮膜にクラック(割れ)が発生している事が判明しました。
クラック(割れ)が発生した原因は、製品の端部が特殊なRの形状を有しており、アルマイト皮膜が成長する際に内部応力が生じやすい状態でした。
現在は、加工メーカにRの部分の形状改善を依頼し、内部応力の掛かりにくい形状に変更して頂くことで、クラック(割れ)の発生を抑制しました。
1)白点模様
2)白点模様部分-SEM観察
赤色:クラック
3)正常部分-SEM観察
黒坂鍍金工業所では、めっき加工、表面処理で発生した不具合の原因も分析し解析しますので、ご相談ください。
投稿者
品質技術部
株式会社黒坂鍍金工業所
1948年創業。コンピューター、HDD、半導体、自動車部品など、日本の製造業を支える表面処理、めっき加工を専門。
品質技術部として、分析解析室を持ち、実証に基づく品質改善を行っています。

