表面処理・めっき(鍍金)の用途から探す
耐摩耗性のために使われる主な表面処理・めっき(鍍金)
無電解ニッケルめっき
無電解ニッケルめっきは、電気を使わず化学反応のみで金属表面にニッケル合金のめっき層を形成する技術です。電流が届かない絶縁体や樹脂コーティング上にも処理が可能で、導電性の無い素材や複雑な形状にも均一な厚みで対応できます。高い密着性と精密な仕上がりが特徴です。
無電解ニッケルめっきの特徴・対応寸法
陽極酸化被膜処理(硬質アルマイト)
陽極酸化皮膜処理とは、デザイン性を高めながら、腐食や傷から製品を守るアルミ専用の高機能処理です。アルミ表面に硬く緻密な酸化被膜を形成し、耐食性・耐摩耗性を大幅に向上。染色による多彩な仕上げも可能で、高級感の演出にも最適です。電気を通さず、軽くて強い性質を活かせるのは、この処理ならではの特長です。
その中でも硬質アルマイトは、アルミニウム素材に対し「低温・高電流密度」で陽極酸化を行い、厚く・硬く・耐摩耗性の高い酸化皮膜(20〜100 µm程度)を形成する表面処理です。一般的なアルマイト(皮膜厚 5〜15 µm)に比べ、圧倒的に高い硬度・耐摩耗性・耐食性 を持つため、産業機械や摺動部品に広く使われます。
陽極酸化被膜処理(硬質アルマイト)の特徴・対応寸法
粉末上めっき処理
粉末上めっきとは、樹脂や金属などの微細な粉体の表面に金属皮膜を形成し、通電性・耐食性・磁性などの機能を付加する処理です。複合材料や電子材料、機能性フィラーなどの用途で活用されています。
粉末上めっき処理の特徴・対応寸法