めっき加工、表面処理Q&A
品質と検査に関するよくある質問
塩水噴霧試験など耐食性試験・信頼性評価のデータは出せますか?
「塩水噴霧試験のデータが必要」「耐食性を定量的に評価したい」こうした要望は、特に自動車・電子機器・屋外機器などの分野で多く寄せられます。
本記事では、黒坂鍍金工業所での耐食性試験・信頼性評価への対応について解説します。
塩水噴霧試験(SST)への対応
はい、対応しています。
塩水噴霧試験(JIS Z 2371)はめっき・表面処理の耐食性を評価する一般的な試験方法です。試験片を塩水噴霧雰囲気中に一定時間晒し、サビ・腐食・外観変化の発生状況を確認します。
対応内容
- 試験実施(外部試験機関との連携)
- 試験結果データのご提供
- 試験前後の外観比較/写真記録
- 試験成績書の発行
「○○時間の試験が必要」「現在のめっき仕様で基準を満たせるか確認したい」といったご相談も可能です。
その他の評価
塩水噴霧試験以外にも、以下の評価に対応しています。
| 試験・評価 | 内容 |
|---|---|
| 膜厚測定 | 蛍光X線および断面観察などによる膜厚測定 |
| 密着性評価 | クロスカット・テープ試験など |
| 硬度測定 | ビッカース硬度計による測定 |
| 外観検査 | 目視・実体顕微鏡による確認 |
| FE-SEM観察 | 皮膜の微細構造・断面状態の確認 |
試験データの活用
試験データは、以下のような場面で活用できます。
- 客先への品質資料・試験成績書の提供
- めっき仕様の比較・選定
- 腐食トラブルの原因調査
- 製品設計・仕様検討
※耐食性は、めっき種類・膜厚・素材・前処理・製品形状などによって変化します。試験結果は試験条件や評価基準と合わせてご確認ください。
お問い合わせ
「○○時間の塩水噴霧試験が要件になっている」「どの処理を選べばいいか相談したい」という場合は、要求仕様・使用環境をお知らせください。最適な処理条件と試験計画をご提案します。

