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無電解ニッケルめっき後の白ムラ模様の原因

2026.02.05

無電解ニッケルめっき後の白ムラ模様の原因

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白ムラ部分を切断し、デジタルマイクロスコープでしたところ白ムラ部分では、ニッケルめっきが凹んでいました。
更に正常部分と比べてめっき皮膜の厚みが薄いことが判明しました。このことから、白ムラ部分にはめっき皮膜の成長を阻害する要因があると推測できます。
次にSEMで白ムラ部分を観察したところ、素材に空洞状の欠陥を確認しました。結果として、この空洞がめっき皮膜の成長を阻害したことにより膜厚差が局所的に発生し、光の反射などにより、この膜厚差が白ムラ模様として表れていると判明しました。

1)白ムラ模様

2)白ムラ部分-DMS観察

赤色:凹み
膜厚比較 白ムラ部分…4.84 µm 正常部分…6.42 µm

3)正常部分-DMS観察

4)白ムラ部分-SEM観察

黒坂鍍金工業所では、めっき加工、表面処理で発生した不具合の原因も分析し解析しますので、ご相談ください。

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