お知らせ
2026.04.15
無電解ニッケルめっき(ボロン)処理後の白点模様について
無電解ニッケルめっき(ボロン)処理後の円筒形の製品内側部にて、白点模様が発生しました。
1)白点模様(製品外観)
円筒を切断し、平面にすることで白点模様の解析を実施しました。
2)白点模様部分 — SEM観察
SEMで観察したところ、めっき皮膜表面にピンホール(微細な穴)を確認しました。
このことから、ピンホールが存在する部分が、光の反射で白濁している様に見えたと考えられます。
3)対策と結果
製造側ではピンホールの発生を防ぐために、めっき液の管理を強化しました。これにより、現在は製品の白点を抑制することができました。
投稿者
品質技術部
株式会社黒坂鍍金工業所
1948年創業。コンピューター、HDD、半導体、自動車部品など、日本の製造業を支える表面処理、めっき加工を専門。
品質技術部として、分析解析室を持ち、実証に基づく品質改善を行っています。

