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アルマイトは染色(カラー)できますか?何色がありますか?

アルマイト処理に関するよくある質問

アルマイトは染色(カラー)できますか?何色がありますか?

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外観設計をしていると、「アルミ部品に色をつけたい」「塗装ではなく耐久性のある着色がしたい」という要望が生まれます。アルマイト処理は染色(カラーアルマイト)によって着色が可能で、塗装とは異なる耐久性と質感を持ちます。

アルマイトの染色(カラーアルマイト)とは

アルマイト皮膜は無数の微細な孔(ポーラス構造)を持っています。この孔に染料を浸透させることで着色し、その後封孔処理(孔を塞ぐ処理)を施すことで定着させます。

塗装と異なり皮膜自体に色が入るため、剥がれにくく耐久性があります。また、金属素材本来の質感を残しながら着色できる点が特長です。

対応できる主な色

一般的なカラーアルマイトで対応できる色の例です。

  • ブラック(黒):最も一般的。工業部品・電子機器に多用される
  • シルバー(無染色):染色なし、自然な酸化皮膜の色
  • ゴールド(金色):装飾部品・高級感が求められる用途
  • レッド(赤):スポーツ用品・アクセサリーパーツ
  • ブルー(青):電子機器・デザイン部品
  • グリーン(緑)パープル(紫) など

実際に対応できる色・色調はご相談ください。ご要望の色に近いサンプルをもとに確認することをおすすめします。

染色の注意点

合金の種類によって発色が変わる

同じ染料を使っても、1000系・5000系・6000系など合金が異なると色調が変わります。特に2000系・7000系は発色が安定しにくい場合があります。

硬質アルマイトは染色が難しい

硬質アルマイトは膜厚が厚く孔径が小さいため、染料の浸透が難しく、鮮やかな着色には向いていません。黒染めのみ対応できる場合があります。

ロット間での色むらが生じる場合がある

素材の成分・前処理状態・処理条件によって微妙な色差が出ることがあります。色の均一性が重要な案件は事前にご相談ください。

塗装との比較

項目 カラーアルマイト 塗装
耐久性 高い(剥がれにくい) 傷・剥がれのリスクあり
金属感 残る 失われる
対応素材 アルミニウムのみ 多くの素材に対応
色の鮮やかさ やや制限あり 幅広い色が可能
コスト 中程度 比較的安価

関連:硬質アルマイトと普通アルマイトはどう違いますか?

関連:アルマイト処理に対応できるアルミ合金の種類は?(まもなく公開)

お問い合わせ

ご希望の色・仕上げイメージをお伝えいただければ、対応可否と仕上がりのイメージをご案内します。

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